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2025年パチンコ業界の出来事/反響のあったブログまとめ

こんにちは、ONEHALLソリューションサービス担当です。

グローリーナスカが提案する新しいデータ活用ソリューション『ONEHALL(ワンホール)』では、2025年も業界関連のデータ、店舗の集客に関するブログなど、みなさまの課題に寄り添う情報を発信してまいりました。

本日は少し早いですが2025年の振り返りとして、今年1年間のパチンコ業界の出来事と、この「ONEHALL」サービスサイトのブログにて、反響のあったコンテンツをご紹介したいと思います。

この記事の目次[非表示]

  1. 1.2025年 パチンコ業界の出来事
  2. 2.反響のあったブログコンテンツまとめ
    1. 2.1.■ONEHALLソリューション関連
    2. 2.2.■ぱちんこ・パチスロ座談会
    3. 2.3.■インバウンド関連
    4. 2.4.■遊技機関連

2025年 パチンコ業界の出来事

1月 

■全日加盟営業店 12月末時点で6,022軒(前年比313軒[4.9%]減少)
■パチンコ店経営の毎日会館(茨城)が破産手続き開始決定 負債約7,600万円
■パチンコ店経営のモリナガの全10店舗をデルパラが取得

2月 

■ユニバーサルエンターテインメント決算、大幅減益、遊技機販売も前年比半減
■パチスロ ボーナストリガーの詳細を日工組と日電協が公表

3月 

■KIBUN PACHI-PACHI委員会「Anime Japan2025」出展

4月 

■日工組がラッキートリガー3.0プラスを発表
■全日遊連 2024年の社会貢献・還元拠出額は約13億8,600万円

■警察庁発表 24年末時点のホール店舗数6,706軒(前年比で377軒[5.3%]減少)
■SANYO・豊丸産業「ニコニコ超会議2025」出展

5月 

■ダイナムジャパンホールディングス決算、減収増益 営業収入1,260億7,600万円(前期比11.6%増)
■パチンコ店経営のノベル(広島)が破産手続き開始決定
■パチンコ店経営の平成観光グループがノヴィルグループ(徳島)から36店舗承継、55店舗へ拡大
■パチンコ店経営のフリーディング(北海道)が破産手続き開始決定 負債約7億3,000万円
■パチンコホール運営のダイエー(石川)が特別清算 負債約3億円

6月 

■パチスロ ボーナストリガー機登場
■マルハン決算、売上高1兆4,808億円で増収 純利益は16.2%減の118億円
■遊技機器卸会社のエヌ・エイ・ケイ (広島)が破産手続き開始決定 負債約6,000万円
■パチンコ店経営の光商事(新潟)が破産手続き開始決定 負債約10億円

7月 

■パチンコ ラッキートリガー3.0プラス登場
■パチンコ店経営のペルソナ(静岡県)が破産手続き開始決定 負債約3,000万円
■DK-SIS白書2025年版 4円パチンコと20円パチスロの台数シェアが史上初の逆転、パチンコは過去最低のアウト
■第27回参議院議員選挙、全日遊連の阿部恭久理事長が落選
■パチンコ業界の設備系3団体が統合、新団体名は「遊技場設備機器商工組合」

8月 

■SEES RESEARCH「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2025」発表 遊技参加人口は865万人
■日遊協「遊技業界データブック2025」公開
■日工組・日電協の共同イベント「みんパチ・スロサミ2025」開催

合田観光商事、アーリーバード弟子屈店(北海道)をM&Aで取得
■パチンコ店経営のキスケグループ、南国産業から遊技場5店舗・不動産事業を承継
■公職選挙法違反の疑いでパチンコ店経営の代表らが逮捕 阿部候補に投票で報酬
株式会社グローリーナスカが「ホール向けデータ分析WEBサービス 遊動’s EYE」を発表

9月 

■パチンコ店経営の株式会社 日本(富山)が破産手続き開始決定 負債推定3億9,000万円
■パチンコ店経営のクラフトボックス(栃木)が破産手続き開始決定 負債推定1億円

10月

■都内パチンコ7団体がKIBUN PACHI-PACHIとして「組合まつり~技と食の祭典!!~」ブース出展
■ニューギン「花慶の日 2025 黄金の響宴」開催
■盛岡のパチンコホール企業、飛鳥商事が破産手続き開始決定 負債35億円
■長楽商事が破産手続き開始決定 負債約5億8,000万円

11月

■「レジャー白書2025」パチンコ参加人口30万人増
■警察庁、遊技機増設時の実地調査を簡素化、全国一律で運用開始へ
■平和がガルパン聖地舞台・大洗で初出展 ブースに約3,700人が来訪
■矢野経済研究所、パチンコホールの広告宣伝市場839億円に規模を拡大 市場規模の1/3は「来店イベント・取材」
■パチンコ店経営の富士と関係会社のタイセードーが破産手続き開始 2社合計で、負債約4億8,000万
■中嶋エンジニアリングが破産手続き開始 負債約3,500万円

12月

■日工組「PACHI-PACHI-7」新CM発表会、主演に藤田ニコルを起用
■パチンコビレッジ が2025年の総販売台数(新台)を発表
パチンコ87万台(前年比:11%増)パチスロ65.8万台(前年比:9%減)

・パチンコ・パチスロの2025年の参加人口は全体で約865万人、前年比で約23万人増加となりました。パチンコは約778万人(前年比:約21万人増加)パチスロは約660万人(前年比:約45万人増加)となり、コロナ禍から緩やかな回復傾向が見られています。(シーズリサーチ調べ)

・ホール経営における出来事では、パチスロのボーナストリガー機の登場やパチンコでラッキートリガー3.0プラスの登場がありました。パチンコの稼働が落ち込むなか、ラッキートリガー3.0プラスは一撃性による集客力向上が期待される一方で、新規客の取り込みやライト層の定着に向けては、慎重な機種選定と運用のバランスが課題となります。

・パチンコ業界関連の企業において、破産する企業も昨年に引き続き多く見られました。特に、中小企業では経営の悪化が目立っています。

・各業界団体や遊技機メーカーでは、ファン向けイベントやCM展開などの活動を中心に行っていますが、今後も引き続き、業界イメージの改善や新規層の取り込み、ファン拡大の施策が求められます。

反響のあったブログコンテンツまとめ

2025年に配信したブログ記事で、各項目でアクセス数をもとに反響があったコンテンツをご紹介します。

■ONEHALLソリューション関連

発売後、非常に高い評価を頂いている新サービス「遊動'sEYE」に関連して、遊技客の目線から直接的にアクションを起こせる記事に注目が高くなりました。

■ぱちんこ・パチスロ座談会

初の試みとして、プレイヤーさんを招いてのパチンコ業界に対して若いプレイヤーが何を感じているのか「あるべき論」ではなく生の感想を座談会形式でお聞きしました。

■インバウンド関連

パチンコインバウンド元年からコロナ禍を乗り越えて、ホール様にもインバウンドの波が到達しているものの、人材確保の難しさから訪日外国人への対応が難しいと感じる年でもありました。

■遊技機関連

ユーザー目線での機種評価や遊技者の動向に関しての記事は、遊技台のスペックだけによらない、遊技客目線の切り口としても紹介しています。ユーザーが注目する新台はスペックの良し悪しとは関係なく高い閲覧傾向にあったことがうかがえました。


いかがだったでしょうか。

ご紹介したコンテンツ以外でも「気になったけど読む時間がなかった」というブログコンテンツがあれば、この機会に是非ご覧ください。

本年最後のサイト更新は、12月25日(木)となります。

引き続き「ONEHALL」サービスサイトを、どうぞよろしくお願い致します。


「ONEHALL(ワンホール)」

「ONEHALL」は、自店で持っている遊技会員データと、アプリやWebを通して得られるデータを活かし、人目線に立った課題を解決するサービスを統合的に分析・活用するソリューションの総称です。現在は以下のサービスを展開し、ホール様の業務効率にも寄与しております。

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ONEHALL編集部
ONEHALL編集部
遊技データサービスを企画構築するグローリー株式会社・グローリーナスカ株式会社のスタッフ。Webマーケティングにまつわる有益な情報や用語等、ホール様に提供することを目的としています。
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