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2024年パチンコ業界の出来事/反響のあったブログまとめ

こんにちは、ONEHALLソリューションサービス担当です。
早いもので、本年も残すところわずかとなりました。

2024年9月にグローリーナスカでは、新しいデータ活用ソリューションの総称として『ONEHALL(ワンホール)』を発表させていただき、このサービスサイトでは「ONEHALL」に関するご紹介や、業界関連のデータ、店舗の集客に関するブログなど、みなさまの課題に寄り添う情報を発信してまいりました。

本日は、本年最後のブログ更新となりますが、2024年の振り返りとして、今年1年間のパチンコ業界の出来事と、この「ONEHALL」サービスサイトのブログにて、反響のあったコンテンツをご紹介したいと思います。


目次[非表示]

  1. 1.2024年 パチンコ業界の出来事
  2. 2.反響のあったブログコンテンツまとめ
    1. 2.1.■ONEHALLソリューション関連
    2. 2.2.■集客・データ関連(Google検索でも上位)
    3. 2.3.■遊技機関連
  3. 3.最後に…


2024年 パチンコ業界の出来事

1月 

■能登半島地震、パチンコ業からの義援金が相次ぐ
■日遊協関連ホール11店舗が被災、うち8店舗が休業
■全日加盟営業店、12月末時点で6,335軒(前年比522軒[7.6%]減少)
■パチンコ店経営のアクトが破産手続き開始決定 
■パチンコ店経営の東北企業が破産手続き開始決定 負債額は6,600万

2月 

■ホール4団体が広告宣伝ガイドラインを第2版に改訂 ライター来店告知が可能に

3月 

■パチンコ ラッキートリガー機初登場
■ユニバカサミフェス2024開催
■円谷フィールズHDがソフィアを子会社化
■パチンコ店経営の大鳳商事が破産開始決定 負債総額は約8,000万円

4月 

■警察庁発表 23年末時点のホール店舗数7,083軒(前年比582軒[7.6%]減少)
■ニコニコ超会議2024に日工組が試打ブースを出展
■はんだ槽製造業経営の連取電機製作所が破産手続き開始決定
■遊技機販売経営のP&Dが破産手続き開始決定 負債推定1億円

5月 

■PAAが「広告宣伝ガイドライン」に準じた「ぱちんこ広告ハンドブック」制作
■ダイナムジャパンホールディングス 決算 増収増益 営業収入1,303億63百万円
(前期比111.2%増)

6月 

■マルハン3月期決算 売上高1兆4,344億円 3期連続増収
■平成観光が株式会社共栄を子会社化、名古屋市と山形県の3店舗を承継
■三基システムエンジニアリングが破産決定、負債43億円
■娯楽機器卸セコンドが破産手続き開始 負債約8,400万円

7月 

■スマパチ新内規対応機種の導入開始
■新紙幣発行
■日工組・日電協「お台場冒険王2024」出展(7/20~8/25)
■SEES RESEARCH「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2024」発表 遊技参加人口は842万人
■島根県本社の丸三が、大阪と兵庫7店舗のホール経営権を取得

8月 

■「花慶の日2024」東京ドームシティ プリズムホールで開催
■日遊協「遊技業界データブック2024」公開
■中古娯楽機械販売のLienが破産手続き開始決定 負債約5,000万円

9月 

■日電協がパチスロ新ゲーム性「ボーナストリガー」を発表
■円谷フィールズ、エース電研を擁するソフィアを完全子会社化
■株式会社グローリーナスカが「ONEHALL(ワンホール)」を発表

10月

■日電協・日工組・回胴遊商「パチスロサミット2024」ベルサール秋葉原で開催
■型式試験で、じゃん球が約9年ぶりに適合
■盛岡のパチンコホール企業、飛鳥商事が破産手続き開始決定 負債35億円
■長楽商事が破産手続き開始決定 負債約5億8千万円

11月

■業界7団体が「組合まつり in TOKYO ~技と食の祭典!~ 」に実機を出展
■日工組「みんなのパチンコフェス2024」ベルサール秋葉原にて開催
■PAA調査 パチンコホールの広告宣伝市場は推定936億円
■ダイコク電機が円谷フィールズHDと業務提携 / 円谷フィールズHDがダイコク電機の筆頭株主となる
■パチンコ店経営の富士と関係会社のタイセードーが破産手続き開始 2社合計で、負債約4億8千万
■中嶋エンジニアリングが破産手続き開始 負債約3,500万円

12月

■ガイア関連会社ワンフォワードが特別清算開始決定 負債総額72億円
■パチンコなどの電子部品のプリント基板実装・加工業者のオーエフ電装が、破産申請 負債総額は約8億円
■パチンコ店経営のユエリが破産手続き開始決定
■パチンコビレッジ が2024年の総販売台数(新台)を発表。
パチンコ78.5万台(前年比:19%減)パチスロ72.1万台(前年比:4%減)

パチンコ・パチスロの2024年の参加人口は全体で約842万人、前年比で約33万人増加となりました。パチンコは約757万人(前年比:約26万人増加)パチスロは約615万人(前年比:約46万人増加)ですが、新型コロナウイルス前の参加人口には回復の兆しを見せておらず、依然として厳しい状況は続いています。(シーズリサーチ調べ)

また、ホール経営においての大きな出来事では、「新紙幣発行」がありました。改刷対応で、「例年よりパチンコ店の閉店店舗数が大きく増加するのではないか」と予想されていましたが、2024年度の閉店店舗数は現時点で約300店舗程度となり、これを要因とした閉店では予想より大きなインパクトは見られていないようです。

しかし、パチンコ業界関連の企業において、経営の悪化から破産する企業も多く見られました。近年、パチンコ店経営においても業績の好調な企業と悪化している企業の明暗が分かれる傾向となっています。

各業界団体や遊技機メーカーでは、参加人口の維持・増加に向けた取り組みとして、一般向けのイベント開催や出展が続いています。今後も引き続き、業界イメージの改善、新規層の取り込み、ファン拡大の施策が求められてます。


反響のあったブログコンテンツまとめ

2024年に配信したブログ記事で、各項目でアクセス数をもとに反響があったコンテンツをご紹介します。忙しい日々の中で「気になったけど読む時間がなかった」という方は是非ご覧ください。

■ONEHALLソリューション関連

  これからの店舗経営は「データ戦略」の時代へ(第1回) 皆さんは自店の顧客特性や特徴をどの程度把握していますか? 「うちは年配層が多い」「うちは女性客が長時間打っている」等色々想像するところはあると思いますが、それは本当に正解でしょうか。また、それに対して客観的かつ数値的に検証したことはありますか。実はここに稼働のヒントが隠されています。   その店舗特性を理解すると自店のポジショニングが明確化し、それをもとに機種構成や戦略を立てることで今まで以上の(集客や稼働の向上)効果が見込めるようになります。   本日は、それを把握することが可能な遊動(人目線)データについて、その活用方法をお話ししたいと思います。 ONEHALLサービス サイト
  いま注目される新しい営業ツール[デジタル機種ガイド]を徹底解説 パチンコ店の人材不足の課題、稼働低下による経営負担等のお声もあるなかで、特に店舗スタッフの業務軽減や営業ツールのコスト削減に役立つツールとしてデジタル機種ガイド「PAPIMOnavi」をリリース致しました。 ONEHALLサービス サイト
  大当り情報サービスは次のステージへ。 情報公開がもたらす「集客」の新しいカタチ 弊社では2008年より出玉情報サービス(パピモネット大当り情報サービス)をホール様にご提供してきました。サービスを開始した当時、店舗様では情報開示への懸念もありましたが、時代の流れと共に大当り情報の公開は、いまや一般的なサービスであるという認識が定着しつつあります。 その理由として、大当り情報公開サービスを提供している企業の加盟店からサービスの利用状況を予測すると、全国のパチンコ店の半数以上がこのサービスを利用していることがあげられます。 本日は、この大当り情報サービスの必要性と、新たな大当り情報サービスの可能性についてご紹介していきたいと思います。 ONEHALLサービス サイト


■集客・データ関連(Google検索でも上位)

  パチンコ・パチスロ遊技者が遊技で活用するSNSとその業界事情 こんにちは、PAPIMOソリューションサービス編集部です。 本日は、アミューズメント市場に特化し、主にパチンコ・パチスロ業界の動向や市場調査を行っているシーズリサーチさんより、パチンコ・パチスロプレイヤーが遊技で活用するSNSとその業界事情について解説していただきます。 ONEHALLサービス サイト
  若年層とシニア層の遊技者動向から見る集客施策 皆さんの店舗ではどのような手法で集客を行っているでしょうか。 シニア層と新規ファンとなる20代以下の若年層を対象に、近年稼働が低迷している「パチンコ」に注目して、パチンコ遊技者の動向を把握し、現在行っている集客施策をより効果的にするためのヒントを探っていきたいと思います ONEHALLサービス サイト


■遊技機関連

  遊動新台3日速報 グローリーナスカ全国遊動加盟店さまだけに、定期的に配信している「遊動新台3日速報」の最新号をピックアップしてご紹介! ONEHALLサービス サイト
  ユーザー目線でみる機種評価「Lパチスロ かぐや様は告らせたい」(2024年9月導入) 今回ご紹介するのはSANKYOから登場の「Lパチスロ かぐや様は告らせたい」です。(2024年9月2日導入予定) ONEHALLサービス サイト
  BT機はパチスロ市場の追い風となるか(遊技者調査) 現在のパチンコ・パチスロ市場は、パチンコに比べパチスロが好調ですが、更にパチスロの追い風となるかもしれない新機能「ボーナストリガー(通称:BT)」が日電協・日工組より2024年9月に発表されました。 本日は、この「BT機」の可能性について、現在の遊技者の認知や遊技意向などのデータを元に探っていきたいと思います。 ONEHALLサービス サイト




最後に…

本年も「ONEHALL」サービスサイトをご覧いただきありがとうございました。

引き続き、みなさまに寄り添ったサービスサイトの運用に努めてまいりたいと思います。

時節柄、ご多忙のことと存じますが、くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。

来年も相変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げて、歳末のご挨拶とさせて頂きます。


ONEHALLソリューションサービス担当




「ONEHALL(ワンホール)」

「ONEHALL」は、自店で持っている遊技会員データと、アプリやWebを通して得られるデータを活かし、人目線に立った課題を解決するサービスを統合的に分析・活用するソリューションの総称です。現在は以下のサービスを展開し、ホール様の業務効率にも寄与しております。


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ONEHALL編集部
ONEHALL編集部
遊技データサービスを企画構築するグローリー株式会社・グローリーナスカ株式会社のスタッフ。Webマーケティングにまつわる有益な情報や用語等、ホール様に提供することを目的としています。
ブログ内容やサービスに関するお問い合わせは以下まで