
新台頼みの営業から脱却する【個店データが導く新しい営業戦略】
今回は、ホール営業における「中古機選定」について考えてみたいと思います。
新台はホール営業に欠かせない存在です。しかし近年は、遊技機価格の上昇や設備投資負担の増加などにより、新台だけに頼った営業を続けることが難しくなってきています。
そのような中で、改めて注目されているのが中古機の活用です。中古機は「価格」や「人気」だけで選べばよいものではありません。これから重要になるのは、「その機種が、自店に合っているか」という視点です。
中古機選定の考え方そのものが、これからの営業戦略を左右する時代になっています。
中古機選定は「何を選ぶか」より「どう選ぶか」が重要
中古機は、新台のように導入機種が決まっているわけではありません。数多くの機種の中から、導入する一台を選ぶことができます。つまり、中古機選定とは単なる仕入れではなく、店舗の営業方針を反映する営業判断でもあります。
しかし実際には、
・全国で稼動している機種
・中古価格が下がった機種
・導入実績が多い機種
といった情報を中心に判断するケースも少なくありません。もちろん、それらは重要な情報です。一方で、その情報だけでは分からないことがあります。
全国データだけでは見えない店舗ごとの特徴
全国で人気の機種が、すべての店舗で支持されるとは限りません。店舗ごとに、客層、遊技傾向、主力機種、機種構成は異なります。そのため、同じ中古機を導入しても、結果が変わることがあります。
営業判断で見るべきなのは、全国ランキングだけではなく、「普段来店している遊技客が、どのような遊技をしているのか」という店舗ごとの特徴です。
個店データが新たな導入候補を見つける
遊技客の行動データを見ることで、
・現在設置している機種と相性の良い機種
・好まれやすいゲーム性やスペック
・店舗を支えている遊技客の遊技傾向
などを把握することができます。こうした情報を組み合わせていくと、「全国で人気だから導入する」という発想だけでは見えてこなかった候補が見えてきます。
例えば、全国的には目立たない機種でも、その店舗の遊技傾向と相性が良い可能性があります。反対に、全国で高い人気を集めている機種でも、店舗の客層や遊技傾向によっては期待した成果につながらないこともあります。このように、遊技傾向を踏まえて候補を絞り込むことで、導入機種の選択肢は大きく変わります。
これまでの経験や全国データでは見つけにくかった候補も、個店データという新たな視点を加えることで見えてくる可能性があります。
「未導入機種選定」が営業判断をサポートする
一方で、中古市場の価格は日々変化し、導入候補となる機種も数多く存在します。
さらに、それらを個店データと照らし合わせて比較・検討するには、多くの時間と労力が必要になります。そこで弊社のデータサービス 遊動's EYEでは、新たに「未導入機種選定」機能を搭載しました。この機能では、個店の遊技客行動データと中古市場情報をもとにAIが分析を行い、その店舗に適した未導入機種(中古機)を提案します。

全国ランキングや価格だけでは見えてこない、「この店舗だからこそ導入を検討したい一台」を見つけるための導入判断をサポートする機能です。AIが導入機種を決めるのではなく、営業判断に必要な情報をデータから提示することで、経験や勘をデータで支えることが、この機能の役割です。
データを活かすことが、新しい営業戦略になる
設備投資の負担が大きくなる中、「何を導入するか」だけではなく、「なぜその機種を導入するのか」という根拠が、これまで以上に重要になっています。
個店データを活用した機種選定は、単なるコスト削減ではありません。限られた投資の中で店舗の魅力を高めるための、新しい営業戦略の一つです。

勘や経験も営業には欠かせません。
しかし、それにデータという根拠が加わることで、より納得感のある営業判断につながっていくのではないでしょうか。
これからの中古機選定を考えてみませんか
中古機選定は、設備投資を抑えるための手段ではなく、店舗の強みをつくる営業判断の一つです。これからは、「何を導入するか」だけではなく、「なぜその機種を選ぶのか」という視点が、ますます重要になっていくでしょう。
遊動's EYEの「未導入機種選定」機能は、その営業判断をデータでサポートする新しい機能です。これまでとは異なる視点で、中古機の「選び方」を見直すことが、新しい営業戦略につながるのではないでしょうか。
是非お近くの営業担当または、下記お問い合わせボタンよりご連絡ください。
「ONEHALL」は、自店で持っている遊技会員データと、アプリやWebを通して得られるデータを活かし、人目線に立った課題を解決するサービスを統合的に分析・活用するソリューションの総称です。
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