知ってるようで知らないビジネス用語 マーケ編2回目
しっかり聞くタイミングを逃してしまった、今更聞けないけど知っておきたい基本的な用語を定期的に発信する第2回目。
今日は「PDCA」です。
PDCAサイクルとは
PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)とは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の頭文字をとったものであり、業務管理において日本では広く知られている継続的な改善方法です。目標を達成するために継続的な業務改善や品質改良を目指します。
具体的には以下
Plan(計画) :従来の実績や将来の予測などをもとにし仮説を立て、計画します。
Do(実行) :計画に沿って業務を行う
Check(評価):業務の実施・成果が計画目標に沿っているかを評価
Action(改善):実施が計画に沿っていない部分を調べ、改善する
4段階を順次行い、改善が終了したらまた初の計画をたてていきます。PDCAPDCA…と続けていくため、PDCA「サイクル」と言われています。
なぜPDCAが大切と言われているのか
PDCAサイクルを基本とすることで、目標がたてやすくなり実行した結果を冷静に分析できるというメリットがあります。
日本政府観光局(JNTO)などもPDCAサイクルを実践し、Webサイトに訪れるユーザー数改善した事例があります。
パチンコホールにとっての広告/販促活動のPDCAとは
パチンコホールにとってのPDCAはどういうものでしょうか?
▼Plan(計画)100人に来てもらうことを目標。
サイトに訪れる人のうち10%が来店すると仮定(100人に来てもらうには1,000人にアクセスさせると考える)
チラシは配布した数のうち5%、WEBサイトはアクセスした数のうち10%が集まる
↓
▼Do(実行)
チラシ:10,000枚配布し500人がアクセスと想定 実際はどれくらいだったか
WEB:5,000人見てもらい500人にアクセスしてもらう
来店者数:100人来てもらう予定だが実際はどうだったか
↓
▼Check(評価)
チラシ:配布何枚して、どれくらいここからアクセス来たか
WEB:WEBサイトに何人みてもらい、どれくらいサイトにアクセスしたか
来店者数:何人だったか
を実際に測り、Planと結果を比較しどれくらいのズレがあるかを検討し改善します。
このためには来店者数まで追えないと正確なPDCAが回せないのですが、現状来店者まで把握できるシステムはあまり存在しません。
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