
スマホゲームに見る、継続して 「遊びたくなる」仕掛け
ちょっとした空き時間に始めたスマホゲーム。
最初は「少しだけ」のつもりだったのに、翌日も、その次の日も、気づけばゲームを開いている。そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。
次々と新しいゲームが登場する一方で、長く遊び続けられているタイトルもあります。なぜ、私たちは同じゲームを何度も開き、遊び続けるのでしょうか。そこには、ゲームそのものの面白さだけではない、「また遊びたくなる」ためのさまざまな工夫があります。
パチンコホールとはまったく異なるサービスですが、その仕組みを見ていくと、店舗運営にも通じるヒントが見えてきます。
ゲームを終えても、「次」がある
スマホゲームには、ユーザーが再びゲームを開くきっかけが数多く用意されています。
分かりやすいものが、ログインボーナスやデイリーミッションです。
「明日ログインすればアイテムがもらえる」「あと一つクリアすれば報酬が手に入る」といった仕組みがあることで、ゲームを終了しても、「次はこれをやろう」という理由が残ります。
期間限定イベントも同じです。新しいイベントが始まる。好きなキャラクターが登場する。ストーリーの続きが公開される。一度のプレイですべてを完結させるのではなく、ゲームを離れた後にも、次に遊ぶきっかけが存在しているのです。
実はこの考え方はホール運営にも当てはまります。
ONEHALLが提供する「遊動分析」「遊動'sEYE」でも、お客様が来店した後にどのような遊技行動を取っているのかを分析できます。
来店したこと自体ではなく、その後どのように遊び、どのような行動が次回来店につながっているのか。スマホゲームと同じように、「利用後の行動」を見ることが継続利用のヒントにつながります。
同じゲームでも、楽しみ方は一人ひとり違う
もう一つ注目したいのが、同じゲームを遊んでいても、すべてのユーザーが同じ楽しみ方をしているわけではないことです。毎日プレイする人もいれば、休日にまとめて遊ぶ人もいます。
ランキング上位を目指す人もいれば、好きなキャラクターを集めたい人、ストーリーだけを楽しみたい人、新しいイベントが始まったときだけ戻ってくる人もいます。
同じゲームのユーザーであっても、遊ぶ頻度も目的も異なります。
つまり、「このゲームを遊んでいる人」という大きな括りだけでは、ユーザーの姿は十分には見えてきません。これは、パチンコホールにも置き換えて考えることができます。
同じ店舗に来店しているお客様でも、毎週来店する人と月に数回来店する人では利用の仕方が違います。好きな機種を中心に遊ぶ人もいれば、その日の状況に合わせて複数の機種を遊ぶ人もいます。「来店客」という一つの括りの中にも、さまざまな遊び方があるわけです。
小さな「続き」が積み重なっていく

スマホゲームでは、大きな目標だけが用意されているわけではありません。
キャラクターのレベルが一つ上がる。
ミッションを一つ達成する。
新しいアイテムを手に入れる。
ストーリーが少し進む。
こうした小さな変化や達成が、プレイの中に数多く用意されています。
「今日はここまで進んだ」
その感覚があるからこそ、
「もう少し進めてみよう」「次はあそこまでやってみよう」
という気持ちも生まれます。
重要なのは、一度の大きな満足だけで継続が決まっているわけではないということです。ユーザーが利用する過程にあるさまざまな体験が、次の行動につながっています。
「どう遊ばれているか」を見る

こうした仕掛けを考えるうえで欠かせないのが、実際のユーザーの行動です。
どのコンテンツが利用されているのか。
どのくらいの頻度で遊ばれているのか。
どこまで遊んだ人が、その後も継続しているのか。
ユーザーが実際にどのようにゲームを利用しているのかを見ることで、次の改善につなげていくことができます。ここまで見てくると、スマホゲームから参考にできるのは、ログインボーナスやイベントといった個別の仕組みだけではありません。
その根底にあるのは、「ユーザーがどう遊んでいるのかを知り、次の行動につながるきっかけを考える」という視点です。
ホールでは、お客様の「その後」が見えているか
では、パチンコ店ではどうでしょうか。新台入替や来店企画、広告・SNSでの情報発信など、お客様に来店してもらうためのきっかけは数多くあります。
しかし、そのきっかけで来店したお客様が、その後どのように遊技したのかまで見てみると、また違った店舗の姿が見えてきます。
・最初にどの機種を選んだのか。
・その機種だけを遊技したのか、それとも別の機種へ移動したのか。
・どのような機種同士を行き来しているのか。
そして、どのようなお客様が継続して店舗を利用しているのか。
機種ごとの稼動を見ることはもちろん重要です。
そこに加えて「台がどう動いたか」だけではなく、「人がどう動いたか」から店舗を見ることで、これまでとは違った発見が生まれる可能性があります。
「台」から「人」へ 遊動で見えること
ONEHALLの「遊動・遊動′s EYE」は、遊技データを「人」の動きという視点から捉えるサービスです。
例えば、
- 人気機種を遊技したお客様は、その後どの機種へ移動しているのか
- ジャグラーシリーズを遊ぶお客様は、他にどのような機種を選んでいるのか
- 継続して来店しているお客様は、どのような遊技行動を取っているのか
こうした行動を見ていくことで、店舗の中で、お客様が実際にどのような遊技行動を取っているのか、単なる機種単位の稼動だけでは見えにくかった動きを、「人」の行動から見ることができるのです。


ここで大切なのは、データを見ること自体を目的ではありません。
「この機種を遊ぶ人は、次に何を選んでいるのか」
「店舗には、どんな遊び方をしている人がいるのか」
そうしたお客様の行動を知ることが、機種運用や店舗施策を考えるための材料になります。
「また遊びたい」を考えるために
スマホゲームが教えてくれるのは、「一度利用してもらうこと」だけでなく、その後の行動まで考えるという視点です。
ホールでも、来店してもらうことがゴールではありません。
お客様がどのように遊び、どの機種を行き来し、何が次の来店につながっているのか。
その行動を知ることで、機種運用や販促施策、レイアウトの考え方も変わってくるかもしれません。
実際には、
- 想定していた以上に機種間の回遊が発生していた
- 高稼動機種と継続利用につながる機種が異なっていた
- 特定機種が店舗全体の遊技行動の起点になっていた
といった新たな気づきにつながるケースもあります。
機種や台の稼動だけでは見えない、お客様の動き。
「人」の視点から店舗を見直すことで、「また遊びたい」と思っていただくためのヒントが見えてくるかもしれません。
ONEHALLでは、「遊動・遊動's EYE」を通じて、機種や台のデータだけではなく、「人」の動きから店舗を捉えるためのデータ活用を支援しています。

是非お近くの営業担当または、下記お問い合わせボタンよりご連絡ください。
「ONEHALL」は、自店で持っている遊技会員データと、アプリやWebを通して得られるデータを活かし、人目線に立った課題を解決するサービスを統合的に分析・活用するソリューションの総称です。
・現状を遊技客目線で把握・分析したい
・自店ファンのO2O行動分析を把握したい
・効率的で確実な集客対策を行いたい
・自店の回遊を分析することで稼動の底上げをはかりたい
など…いまのホール営業を、より最適化したいホールさまにご利用いただいています。






