2024年にパチンコホールで遊技した、延べ74,673,805人の遊技動向（パチンコ版）
こんにちは、ONEHALLソリューションサービス担当です。
これからの時代、遊技台だけのデータではなくお客様の動向を把握した戦略が重要になってきます。本日は、昨年の振り返りとして2024年にパチンコホールで遊技した、延べ約7,470万人のビッグデータからパチンコ機の「遊技時間」「1台あたりの遊技人数」「勝率」を人目線のランキング形式で集計しました。皆さまの中で、ランキングを予想してご覧ください。
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データ詳細
【集計概要】
遊技者（累計） |
74,673,805 人 |
対象期間 |
2024年1月1日～12月31日 |
対象機種 |
対象期間に設置されていた全ての遊技機 |
遊技人数 |
遊技人数10,000人以上が対象 |
※小数点第2位以下を切り上げ
遊技時間
まずは1人あたりの平均遊技時間です。
1人あたりの遊技時間が長い機種は、言い換えると遊技者が粘って遊技している機種と言えます。
【1人あたりの遊技時間ランキング】
4円パチンコ
4円パチンコでは、僅差で「e ソードアート・オンライン 閃光の軌跡 K7」が59.6分で1位となりました。その他では、2023年発売の「P大海物語5 MTE2」が4位、2020年発売の「P大海物語4スペシャル E」が5位と大海物語シリーズは遊技時間で健闘をみせています。また、エヴァシリーズも2機種がランクインしています。
1円パチンコ
1円パチンコでは、海物語シリーズが5機種+海フレンズが1機種ランクインしています。こちらでは、4円パチンコに比べ海物語シリーズの存在感が際立つ結果となっています。
1台あたりの遊技人数
次に、1台あたりの遊技人数です。これは、台あたり何人遊技しているかをはかるものとなります。遊技時間が長い台も稼働の指標となりますが、集客という意味では台あたりの遊技人数を把握することも必要です。
【1台あたりの遊技人数ランキング】
4円パチンコ
4円パチンコでは、2024年に発売され高稼働を維持している「P にゃんこ大戦争 多様性のネコ M4」が2位を大きく引き離して堂々の1位となりました。遊技人数ランキングでは、「初当り確率が高い台」「LT搭載機」のランクインが目立っています。
1円パチンコ
1円パチンコでは、SANKYO機種が上位を獲得。特に1円パチンコは回遊するお客様が多いので、選択肢の上位に入ってくる機種は注目してみてください。
勝率
実際に遊技して勝った人の割合が「勝率」となります。
あまり遊技者が負け続きになると結果的にマイナスイメージとなるので、勝ちを体験してもらうきっかけの機種として注目すると、再来店に繋がるヒントになるかもしれません。
【勝率ランキング】
4円パチンコ
4円パチンコでは、確率の甘い台が上位を占めています。「P中森明菜・歌姫伝説～BLACK DIVA 愛～ KD-NS」が2位に2％以上の差をつけて1位となりました。また、TOP10内の機種はすべて「遊タイム塔載機」となっています。最近のパチンコの勝率は20％未満ということを考えると、全体的にかなり高い勝率になっていることがわかります。
1円パチンコ
1円パチンコでも、4円パチンコと同様に「P中森明菜・歌姫伝説～BLACK DIVA 愛～ KD-NS」が堂々の1位となりました。TOP10内の機種では、リリースが少ないハネ物が3機種もランクインしています。
まとめ
2024年にパチンコホールで遊技した延べ約7,470万人のビッグデータを集計した各遊技者動向のランキングはいかがだったでしょうか。おそらく、みなさまの感覚と結果が違ったこともあったと思います。データ活用においては、「意思決定の質の向上」「業務効率の向上」「顧客体験の向上」等さまざまなメリットがあります。また、活用するうえでは「適切なデータ収集」や「正確な分析」が必要となります。
「ONEHALL」では、2025年もホール、ファン双方に実益をもたらすデータ活用の創出を図り、みなさまの課題に寄り添ったサービスを展開してまいりますので、ぜひ店舗運営に役立てていただけたらと思います。
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