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ユーザー目線でみる機種評価「吉宗RISING」(2024年1月導入)

みなさま、こんにちは。ONEHALLファン向けサービス担当です。

今年は、スマスロがパチスロ市場を盛り上げた一年でした。

本日は、来年も期待出来そうなパチスロ市場を見据え、年の瀬が迫ったこの時期にこれから発売予定のスマスロをユーザー目線で独自評価した「業界逆評価新台レポート」をご紹介します。

経営目線での機種評価は、みなさん日常的にご覧いただいているかと思いますが、逆にユーザー目線で機種評価を見ると、実際新台を買ってはみたものの「お客さまの新台の期待はどうか?」「稼働におけるプラスとマイナスのポイントはどこか?」といった機械性能だけではないお客様目線のポイントが見えます。

また、そのようなポイントを事前に把握しておくことで、導入後の稼働促進に少しお役立ちいただけるレポートとなっておりますので、ぜひお付き合いください。

さて、今回ご紹介するのはこちら!

サボハニから登場の「吉宗RISING」です。(2024年1月9日導入予定)

「吉宗」「番長」「秘宝伝」の3シリーズは今の「大都技研」を築いたと言っても過言ではない!そんな吉宗シリーズの最新作を早速見ていきましょう。


目次[非表示]

  1. 1.吉宗RISING概要
  2. 2.全体感
  3. 3.遊技動機となるポイント
  4. 4.稼働低下の恐れがあるマイナスポイント
  5. 5.立ち回りや期待感に関する評価
    1. 5.1.ツラヌキ要素
    2. 5.2.ハイエナポイント
    3. 5.3.出玉感
  6. 6.「吉宗RISING」遊技ファン視点での全体機種評価予想
  7. 7.最後に


吉宗RISING概要

1225_逆評価新台レポ01


全体感

ロングセラーコンテンツではあるものの、初代以外は期待以上の結果を残せていない印象が強い「吉宗シリーズ」。通常時はレア役とゲーム数のみでボーナスを目指す仕様(例:4号機の押忍!番長)で、AT中はSTとボーナスがループ(例:パチスロ甲鉄城のカバネリ)する実績のある仕様からゲーム性はわかりやすい印象。

様々な契機から突入する金7揃いの恩恵(特化ゾーンスタート+高確率+金7ループに期待)が大きいので、吉宗の名に恥じない瞬発力を搭載している点は良い。

ただ、ホール導入台数が多いため狙い台としての優先順位は低くなる可能性は高い。


《吉宗RISING レーダーチャート》


遊技動機となるポイント

AT中は「カバネリ」のようなゲーム性なので、人気機種をイメージしやすい点は良い。「吉宗シリーズ」という意味でみると、これまでに比べAT中のゲーム性は大きく変わっているが、通常時は「前兆=高確率」「鷹狩り=激アツ」などが明確でわかりやすい他、ST中は、今までBB中に使われていた「吉宗」「爺」「姫」を選択でき7揃いを体感しやすくなっているなど、”いつもの吉宗”も十分に楽しめる。


稼働低下の恐れがあるマイナスポイント

通常時はCZやポイントによる短縮はなく、レア役やゲーム数消化からATを直撃させるのみとなるため単調に感じやすい。

AT中は、STゲーム数が少なく継続率が高いのでテンポは非常に良い反面、1セットの獲得枚数と純増枚数において他機種と比べパワーに欠けている点に遊技者が気づいてしまうと、「同様のゲーム性ならカバネリを打てばいいじゃん!」と「吉宗」を打つ遊技意欲が低下する恐れがある。



立ち回りや期待感に関する評価

3つの視点で評価をしてみました。


ツラヌキ要素

有利区間が切れた後もボーナスの約80%ループが継続し、初回継続時は必ず特化ゾーンからスタート。100%ツラヌくわけではないが、ツラヌいた時の恩恵が大きいのでアツくなれる瞬間が明確。

ハイエナポイント

①天井ゲーム数狙い:ボーナス間800G+α(最大で900G前後)
②AT間天井狙い:AT間1200GでAT当選(設定変更後はAT間800G)
③ATスルー天井狙い:AT非ループ終了時はAT間800GでAT当選
④RB天井狙い:RB4スルー後のRBは終了後の高確率を経由してAT当選
多彩な天井要素があるため、色々な角度から狙えるのでユーザーがチェックする可能性が高そう。

出玉感

ST→ATのループのみでは爆発的な出玉は期待しにくいが、「特化ゾーン」は3G間押し順ナビの数値がそのまま上乗せ枚数となるので、ちょっとした運の良さがあれば大量獲得が期待できそう。

※評価は、「良い〇」「普通-」「悪い×」の三段階


「吉宗RISING」遊技ファン視点での全体機種評価予想


普通の台

ユーザーに刺さるだろう機種のポイント
[王道の吉宗らしさ]
[ツラヌキ要素の恩恵]
 [特化ゾーンのヤレる感]
[フリーズの気持ち良さ]


<ご注意>
本コンテンツは2023年12月25日現在の機種評価予測レポートです。内容は、PAPIMOソリューションサービスから得られた知見やデータを基に定性定量分析を行い提供しております。メーカー様から得られた内容ではございません。当サイトへ掲載されている情報の正確性については万全を期しておりますが、当ホームページの情報を用いて行う一切の行為について、一切の責任を負うものではありません。


最後に

遊技ファンは、頻度に関係なく多くの人が機種に関する情報や遊技に関する情報(データ)を重視している時代です。


パチンコ・パチスロプレイヤー調査2023(シーズリサーチ)より引用


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ONEHALL ファン向けサービス担当
ONEHALL ファン向けサービス担当
PAPIMO-NET等ファン向けサービスに携わってるスタッフ。ユーザー歴・業界歴ともに20年以上。パチスロをこよなく愛し新台は発売前から一通り試打した上、ホールに入れば朝から並び、レア台が見つかればどこまでも追いかけ打ちに行くほどのパチスロ好き。良い意味でも悪い意味でもパチスロの変態だからこそ、ユーザーの気持ちを理解し、共感できるポイントを嗅ぎ分ける。 最近リリースしたサービス内容はこちら https://report.papimo.jp/
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